›September 29 , 2005

本当の「善意」ってなんやろ・・・

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「悪意は癒しがたく、善意は子供のうちに死んでしまう。
エーリッヒ・ケストナー by(ドイツの詩人・小説家)」

最近CMで話題になっている「ホワイトバンド
様々な業界で活躍している人たちがホワイトバンドをつけて指パッチンするアレ。

きっと、ホワイトバンドを購入する人たちは様々な思惑で購入するんだと思う。

「これで貧困で苦しんでる人が助かれば・・・」
「なんかCMでやってたなぁ」
「ミスチルの桜井君がつけてる~!」
「なんか、つけてたらカッコよさげ」

思惑はどうであれ、それで貧困に苦しんでる人たちが助かるなら素晴らしい事だと思う。

でも、本当にホワイトバンドを購入する事で世界は救えるのだろうか?

ホワイトバンドの活動に疑問を投げかけるサイトが存在する。
それが、「ホワイトバンドの問題点」である。


「ほっとけない世界のまずしさ」をほっとけない?


3秒に1人、子供が貧困から死んでいます。 食べ物がない、水が汚い、そんなことで。

この状況を変えるには、ホワイトバンドではなく、あなたの声が必要です。
貧困をなくそう、という声を表す為にホワイトバンドを購入する必要はないのです。

このサイトではホワイトバンドの真偽が記載されています。
ホワイトバンドの価格は¥300。
そして、その¥300の内訳は、このようになっている。


つまり、ホワイトバンドを購入しても、世界中で苦しんでいる貧しい人たちに支援は少しも届かないのである。

「いや、”貧困問題の解決に資する政策変更のための活動”ってあるやん!」って思ってしまうのだが、これはあくまで「NPOの活動資金」に利用されるためであって、NPOはこの資金をどう使おうが構わないわけである。
給料としてNPO団体の職員が貰おうが、必要経費(水道光熱費、備品購入費、飲食費)に使おうが構わないのである。
だって、「活動資金」なのだから。

そして、さらに問題点が提起されてある。
・募金活動に見えるが、実際は募金ではない。
・ホワイトバンドの価格が異常に高い(他国で販売されているホワイトバンドの価格の3倍)
・広報や製造、流通関係の支持を行っているのがNGOとは無関係のPR企業「サニーサイドアップ」であること。
ちなみに、サニーサイドアップの社長のコメントもこのサイトでは記載されてある。

TOKYO FM 対談より 「サニーサイドアップ代表取締役社長 次原悦子」
(NGOがやっているキャンペーンのクリック・フィルムを)本当に、単純にかっこいいと思った。
そこで、こういうのにうちの選手たちも出したいなっていうのも、正直言って、思いました。
だから、本当に、そういう、はじめは邪(よこしま)なスタートだったんですよ。
こういうのを日本でやれたらかっこいいのにな、とか。
PR会社としても面白いな、っていう。で、そういう、いてもたってもいられない気持ちになって。
(中略)
だから、もしかするとその時点では、別に、その、テーマが「貧困を撲滅しよう」、「貧困を克服しよう」というものじゃなくても、やったのかもしれない。

その他、「????」と思ってしまう実情が網羅されてあるので、是非一読していただきたい。

個人的に言えば・・・・きっと、このCMに出てた人たちも一種のトレンディの延長で出演したに過ぎないのかもしれない。



この記事は....

ほっとけない 世界のまずしさ(http://www.hottokenai.jp/)
「ほっとけない 世界のまずしさ」をほっとけない(http://whiteband.sakura.ne.jp/)
サニーサイドアップ(http://www.ssu.co.jp/)

の情報を利用させてもらっています。

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